「シミ」は、一つ増えるごとにどんどん老けて見える気がします。
「シミを作らせないケアが大事」ということはよくわかっているつもりなのですが、若い頃にきちんとケアをしていなかったせいか、それとも30代以降は日々のケアにより力を入れないといけないのに怠っていたせいなのか…はわかりませんが、やっぱりシミができてしまうんです。
そこで、できてしまったシミに効果があると話題の「薬用フォトシンデレラプラス」を使ってみました。
シミを消すにはレーザー治療?内服薬?
「シミを消したい!」となったときに、一番に思いつくのが「レーザー治療」ではないでしょうか?
レーザー治療は、シミの種類によって使用するレーザーが異なりますが、基本的にはダウンタイムがあり、施術後はこすったり紫外線に当たらないように気を付けないと、色素沈着する可能性があります。
また、シミの種類によっては、レーザー治療をすることでシミが薄くなるどころか、濃くなる可能性もあります。
効果が高いものは、副作用が起こったときの症状も重い場合が多いのです。
2~3ヶ月、市販の薬用クリームを試してみて、それで効果を感じられなければ、高額な治療や内服薬・塗り薬を考えてみるのもいいかもしれません。
シミの種類
シミにもいろいろな種類があります。
肝斑(かんぱん)
肝斑は、30代後半から増える、左右対称にほぼ同じ形・大きさで現れるベタっとした淡褐色のシミです。
頬の両側にできることが多いです。
そばかす
小さな点状の茶褐色のシミです。
顔以外にも背中や手にもできます。
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
一般的なシミとは異なり、皮膚の深いところで増える、淡灰褐色のシミです。
20歳以降、左右対称にほぼ同じ形・小さい斑点状で現れます。
老人性色素斑
一般的な「シミ」です(老人という名前が付いていますが10代でもできます)。
薄い茶色~濃い茶色で、周りの皮膚との境目がハッキリしているシミです。
炎症後色素沈着
日焼けやケガ、ニキビなどの後にできるシミです。
老人性色素斑とは異なり、周りの皮膚との境目がわかりにくく、色にムラがあります。
「薬用フォトシンデレラプラス」は、
- 薄茶褐色のぼんやりシミ
- 点々と細かく散らばるシミ
- 赤みシミ
などの、さまざまなシミをターゲットに、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。
体験レビュー
使いやすいプッシュタイプのボトルです。
使い方は簡単♪
- 回数:朝・晩の1日2回
- 使用量:2~3プッシュ
- タイミング:化粧水の後
※オールインワンジェルのみを使っている方は最後に
いつものお手入れラインにプラスするだけ!
一番のポイントは、「シミのところだけでなく、顔全体に使用すること」
シミのところだけでなく、その周りにもシミ予備軍が待機しているかもしれないので、お顔全体に、薬用美白成分(トラネキサム酸・アルブチン)を届けるのです。
使用感(テクスチャー)と注意点
1プッシュでこれくらいです。
通常、顔全体に使うのであれば2~3プッシュですが、伸びがいいので、顔の大きな私でも2プッシュで充分でした。
ココに注意
量があまりに少ないと肌をこすることになってしまいます。
摩擦や刺激はシミの原因となるため、適量を使用しましょう。
クリームは重めの濃厚系テクスチャーです。
上の画像は、1プッシュを手の甲に塗ったものです。
1つ前の画像と比べると、かなりしっとりしているのがわかります。
そのため、濃厚系が苦手な方(ニキビ肌、さっぱり系が好きな方)が、顔全体に使用するのはちょっと重いかもしれません。
しかし、刺激や摩擦はもちろん「乾燥」はシミ(メラニン)を増やす原因の一つです。
そのため、これくらい重いテクスチャーの方が、シミ予防にもなって良いのかもしれません。
肌の乾燥に注意
肌が乾燥すると、
- メラニンが増える
- メラニンが居座る
と、シミの原因となります。
メラニンが増える
肌が乾燥することで、角質層に隙間ができ、外的刺激を受けやすくなります。
そのため、紫外線の影響を受けやすくなり、シミ悪化因子である「メラニン」が増えてしまうのです。
メラニンが居座る
肌は乾燥することで硬くなります。
肌が硬くなると、ターンオーバーの周期が乱れ、はがれ落ちるはずの角質が残ってしまうことがあります。
その残った角質の中にはメラニンが含まれている…つまりメラニンが居座り続けてしまうのです。
使用1ヶ月後の感想
「薬用フォトシンデレラプラス」は、1本約1ヶ月分ですが、朝は半プッシュしか使っていないせいか、まだ1/3くらい残っています(容器を横から見るとどれくらい残っているのかわかるので便利)。
私は、目の周り(特に目尻)にシミがたくさん出来て悩んでいるので、目の周りを重点的に塗ってみたところ、使用し始めて1ヶ月後の薄くなってきたようなそうでもないような…といった状態です。
それよりも、目に見えて変わったのは、肌の元気度です。
ちょうど冬への季節の変わり目で、肌の水分バランスが揺らぎやすい、乾燥しやすい時期だったのですが、いつもよりプルッとした肌をキープできていました。
夜、顔全体に塗った後は、ちょっとベトベトするしイヤだな…とは思っていたのですが、この肌状態を保つことができるのであれば、多少ベトベトするくらい我慢できます。
残り少なくなったので、ついケチケチして使いそうになりますが、「夜2プッシュ」をしっかり守り、しっかりシミケアを続けていきたいと思います。
購入方法
シミケア用品としてはリーズナブルなお値段です。
「薬用フォトシンデレラプラス」は、amazonや楽天ショップでは販売しておらず、公式サイトからの購入となります。
現在、公式サイトでは、リニューアル記念セールが開催されているため、1本1,999円(税別)で購入できますが、これは定期購入です。
そのため、4回は購入しないといけません。
メモ
- 通常購入:4,999円+送料600円=5,599円
- 定期コース:1,999円+3,999円(2回目)+3,999円(3回目)+3,899円(4回目)=13,896円(3,474円×4)
確かに、1ヶ月で劇的な変化があるような化粧品はそれはそれで怖いですし、2~3ヶ月続けて使用した方が効果がよくわかると思います。
私は、1本で1ヶ月半は使えそうなので、4本となると約半年分です。
肌に合うかどうかわからない段階で、半年分の化粧品購入予定を立てるのは不安です。
しかし、「薬用フォトシンデレラプラス」は、
- 香料
- 着色料
- パラベン
が使われていない無添加処方で、なおかつ定期コースで購入した場合は、60日間全額返金保証もついています。
そんな安心感から、私は定期購入を選びました。
私のように、1本で2ヶ月近く使えてしまいそうな人は、4回の購入方法を、毎月ではなく、2ヶ月・3ヶ月にに1回という選択も可能です。
半年分の薬用美白シミクリームが、合計13,896円なら試してみる価値ありますよね。